オーナーセラピスト:石川奈実
- 資格
- 一般社団法人日本リラクゼーション業協会認定 セラピスト一級
- 資格
- 日本ヒーリングリラクセーション協会認定 リフレクソロジストプロライセンス
- 資格
- アロマ、フェイシャル、ボディケア各種ディプロマ取得
当サロンのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
オーナーセラピストの石川奈実です。
どんなセラピストが施術するんだろう?と、不安な方もいらっしゃると思いますので、私の自己紹介をしますね。
1982年5月生まれ おうし座O型🐮
宮城県登米(トメ)市出身です。
連続テレビ小説、“おかえりモネ”の舞台になった場所です。
私がセラピストになったのは
社会人になってからのハードワークで
心と身体のバランスが取れなくなってしまったのがキッカケでした。
◇◆長くなるのでお茶でも飲みながら読んで下さいね◆◇
私は子供の頃、極度の恥ずかしがり屋でした。
友達と話すのも恥ずかしく、自分の意見を素直に伝える事ができない子供でした。
なので、よく一人で何かに没頭して遊ぶことが多い子供時代を過ごしました。
特に小学生の頃は、男の子みたいなショートカットが恥ずかしくて
みんなが笑ってるんじゃないか。
とか。
授業中に先生に指されても
人前で発言するのが恥ずかしくて答えられなかったり。
とか。
そして、極度の緊張に気持ちが耐えきれなくなると
毎日保健室に逃げ込んでいました。
そんな私も大人になり、社会人になったのですが
そこは長時間勤務や休日出勤が当たり前の会社でした。
深夜に呼び出しの電話があり、タクシーで会社まで行ったり
繁忙期には仕事でほとんど家に帰れないので
一ヶ月の電気代が1,500円の時もありました。
この生活を友人に相談したところ
「休んだ方がいい」と言われ
アロマトリートメントの施術を一緒に受ける機会がありました。
サロンに入った時のふわっとしたアロマのいい香りに
心が軽くなったのを今でも覚えています。
私の体を施術してくれたセラピストさんの手の感覚が本当に優しくて
大きな何かに守られている、満たされた気持ちになりました。
こんなに時間がゆったりと流れることあるんだ。
と不思議に思いました。
それからも定期的にアロマトリートメントを受けに通っていたのですが
ある朝、出社するために家を出たら
急に呼吸が苦しくなり、過呼吸になってしまいました。
なんとか休憩して症状は落ち着きましたが
また次の日も、そのまた次の日も・・・と
出社しようとすると、症状が出て来てしまうのです。
(このままでは、本当に体も心もボロボロになってしまう…)
と思い、思い切って仕事を辞めてセラピストになると決めました。
あの時間がゆったりと流れる不思議な空間で
私みたいに心も体もボロボロになりかけている人の力になりたい
と思ったのです。
そこからは、仕事をしながらスクールにも通い大変でしたけど
セラピストになる勉強が出来ることが本当に楽しく毎日充実していました。
そしていよいよサロンで働くことになり
「これで私も心も身体もふわっと軽くなるような施術ができる♪」
「悩んでいる人を助けられる♪」
とワクワクしていました。
・・・けど、現実はちがいました。
私が働いたお店はベッドが10台以上並ぶ人通りの多い忙しいお店でした。
お客さまの施術中に電話を取ったり、店頭にいらしたお客さまの対応をしたり
施術中に何度も何度も手が止まってしまう事がありました。
できれば時間いっぱい目の前のお客さまに集中したいなぁ。
と思っていたのと、一度に沢山のことが出来ない私は
このスタイルに慣れるまでだいぶ時間がかかりました。
そんなある日・・・
施術中の何気ない会話から、お客さまが今日ここに来られる間に起こった
悲しい出来事のお話になりました。
そのお客さまは話しているうちに涙が溢れて来られました。
施術時間は残りあとわずか。
次のご予約のお客さまはもう、待合にいらっしゃる・・・。
でも、このお客さまをこのままの状態でお帰しするわけにはいかない。
と、私はその時思いました。
次のお客さまに事情を説明して、開始時間をずらしてもらえました。
そして、その涙ぐまれていたお客さまはしばらくすると、気持ちが落ち着き
「こんな話をするなんて思ってなかった・・・でも、ありがとう。」と笑顔で帰られました。
私もすごく嬉しくて
「あぁ、こんな風に心も身体も癒したいと思ったから
セラピストになったんだなぁ」と思い出しました。
ところが、その後「忙しいんだから、一人のお客さんにそんなに時間かけないでよ」と
店長から怒られてしまいました。
私は本当のセラピーとは
ただ、体を揉めば良いだけではないと思っています。
目の前のお客さまに真摯に向き合い
お悩みをきき、理想をきき
表面的な身体の疲れだけではなく
内面の“滞り”にも気づくお手伝いをするのが役目だと思っております。
もちろん、お店のルールや経営方針は店長が決めることですから
文句は言えませんし、謝りました。
でも、私が本当にやりたかった事とはちがいました。
私は、お客さまが100%安心して過ごせるサロンを作りたい。
私みたいに、極度に緊張してしまうタイプの人でも
周りを気にせずリラックスして、自分のペースで寛げるサロンを作りたい。
そして本当の意味での健康な身体を取り戻して喜んでもらうお手伝いがしたくて
セラピストになりました。
だからそのお店を辞め
自分のサロンを作る事を決意しました。
それがこのアロマアマービレです。
お金が全然なかったので、
決して華やかで広いサロンじゃないかも知れません。
でも私のお客さまへの想いが100%詰まった
とっても大事なサロンです。
もちろん想いだけでなく
技術でもお客さまに最高の施術をご提供出来なければいけません。
もともと、何かに没頭して過ごす事が多かった私は
毎日深夜まで練習したり、定期的に技術研修に参加し腕を磨くことに喜びを感じやすく
それがお客さまの幸せに繋がるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
お陰さまで、今では本当にたくさんのお客さまに
「施術後の体の楽さに驚きました!体が楽になると心も元気になりますね!」
「やっと永く通いたいと思えるお店に出会うことができました。」
「本当に丁寧で細やかな気配り。至れり尽くせりとはこの事か。」
「施術はもちろんの事、石川さんとの何気ない会話にとにかく癒される。」
「これが本来の私の体なんですね!こんなに軽いなんて信じられない。」
と嬉しいお声を頂いています。
身体も心も軽くなってサロンを出て行かれる時のお客さまの笑顔が
私にとって最高の喜びです。
こんなに長い文章を最後まで読んで下さり
ほんとうにありがとうございます。
あなたにお会いしてお話したくさん伺いたいです。
ここアロマアマービレで
あなたのお越しをお待ちしております。
石川奈実
お電話ありがとうございます、
アロマアマービレでございます。